元氣社長の声 第3回 ジャピオン 片岡様

元氣社長 第3回上海天益成広告有限公司

執行総経理(COO) 片岡 寛様

①会社概要をお聞かせください。(会社名・設立時期・事業内容 等)

 

会社は、上海天益成広告有限公司(上海のほか、北京、広州に分公司をもつ)

設立は、2003年2月。事業内容としては広告代理店、主にジャピオンという媒体の広告・営業【発行は別会社(城市导报)】、当社は編集・製作を請け負っているという形で仕事をしております。

個人としてはもともとITビジネスをしていたこともあり、IT関係をはじめ、複数の会社で顧問や役員などとして中国ビジネスに関わっています。

 

 

②中国でビジネスを行うようになったいきさつをお聞かせください。

 

 

日本で学生時代からずっとIT関係の会社をしていたのですがその会社を売却したあと、世界一周の旅をしていた時に寄港地のひとつが上海。

その後世界一周の旅を終えたあと、一度東京に戻って再び上海に2か月ほどリサーチのために来ました。

その後中国で広告ビジネスができるのはないかと思ったのがきっかけですね。

日本でネットビジネス黎明期時に感じた感覚とその時(2002年)の中国で感じる感覚がとても近かったように思えたわけです。

理由はこれから伸びていく市場だったわけで、そのなかで私が選んだのが広告だったというわけです。

 

③中国でビジネスをして、良かったなと感じることは何でしょうか。

 


中国で・・・というよりも私は「日本」と「それ以外(の外国)」という風にとらえているのですが、中国だからというのではなく、「日本」以外なら今はどこでもいっしょと思っています。

 

日本国内のビジネス環境が特殊で、単一民族かつ同じ言語で話をすることができ、曖昧さの中でもなんとか通じる社会、国内市場だけでなんとかなるビジネス環境というのが稀で、このような環境、今まで自分たちがいた環境は実は当たり前ではなかったと氣づくことができたことが良かったのかなと、このようなことを知らなくても生きていけたわけですから、”本当に” 知らなかったわけです。

 

例えていうなら、大阪でビジネスをされている方は東京に出なくてもいいですよね、例えば芸人の方とか。

多分大阪をでなくても良かったことはいっぱいあったと思いますし、大阪を出た方が優秀であったとか、出なかったから優秀でなかったというわけではないと思うのです、出なくても幸せだったと思いますしそれなりにも仕事をしていけたわけですし。

しかし東京にでれば、周りは誰も知らない人ばかりですし、それまでの方法で仕事をすることはできませんし、どうやって仕事をすべきなのか、自分自身のアイデンティティーをどう表現するのかなど違ったやり方を試行錯誤しながら進めていかなければなりません。そういうことが分かったということですね。

 

本来、このような海外の環境がスタンダードであったこと、自分が今まで狭い居心地のいい環境に居ただけなのだなと。

海外はいわばオリンピック、今までは国体や県大会のレベルのようなもので、もちろん自分が幸せと思えるところに居れば良いと思うのですが、海外はやはり大変です。

 

海外では我々日本人の強み、民族性な部分であったり個人の特有な部分であったりをとことん出して勝負していかないといけないんじゃないかと思います。

 

④一方であの時こうしていれば、、、と思われていることがあれば聞かせてください。

 

 

中国に来た時に、何も知らないから来ることができたという部分があると思います。

最初の起業もそうですが、何も知らないからできることもあったと思います。こちらに来て行動していくことをメインにしないと、頭でっかちになるとしんどいと思います。

つまりこちらに来て楽しめるかどうか。楽しめない人は来てもしんどいと思います。

 

「中国人は・・・・とか」「日本では・・・だ」とかすぐに言う人などはやっぱりしんどいと思うんです。

ただ無理にポジティブに考えるのではなく、無理せず帰ってその場所で働くことも幸せだと思いますし、絶対に上海&世界で勝たないといけないわけではないと思います。

無理しすぎず出来る範囲で楽しめればいいんではないでしょうか。

 

⑤このサイトをご覧になられるのは大半進出を検討なされていますが、会社設立時のエピソードなどや進出する方へのアドバイスはありますか。

 

 

まずは(会社の)トップが来た方が良いということですね。

“部下の方”にすべて任せてできるほど海外での仕事は簡単ではないと思いますし、トップの方が来ないケースが多いなと感じています。

日本にいながら海外の意思決定するのにはやはり無理があるかなと。

もちろんいろいろな事情があるとは思いますが、本氣でやるなら創業者レベルが来る方が良いですし、大企業であれば人財が豊富で他の国でうまくやった経験の方とか日本のエース級が来るのであれば別にしても、一社員の人間を送って何とかしようというのには無理があると思います。

日本のルールでは海外は通用しませんから。

また来ることができない場合は、トップの方がこちらの状況をしっかり理解してサポートできるかどうかにも寄ると思いますね。

とはいえ、トップの方はなかなか来れませんから、日本であれば居心地良いですし、不自由しませんから。

中国に来たらそんなちやほやされませんし居心地が悪いかもしれません。

それをまた楽しめる会社であり、人であれば良いと思いますが、そう感じることができなければ、いくら海外で活動してもしんどいと思います。

 

 

⑥将来の夢(事業・人生)をお聞かせください。

 

 

会社のビジョンとして、「夢を叶えることが世界を幸せにする。」というものがあるんですけれども、これはきれいごとのように半分は聞こえるかもしれないんですが、なんのために生きているのか? 食うためだけに生きているなんて思いたくないわけです。

 

夢や目標などをもって、言いかえれば自己実現をしていくことがそれによって、世界のいろいろな問題、貧困や環境などを解決していくこともあるんじゃないかと、個人の夢の延長線上に社会があるように思えるんです。個人がもともと潤ってないのに社会の事をどうこうなんて、本氣なのかな?って。

会社として「個人の夢」と「事業としての夢」というものが存在していて、社員、事業、クライアントの夢を叶えていくことが世界を良くしていくことになるのだと思っています。

私個人としては今もこれからもそうですが、海外に出てくる個人や会社を応援していきたいと思っています。

皆さんもご存知の通り、日本は今後、韓国と同様に海外に活路を見出すしかないと思っています。それは今に始まったわけではなく、日本もかつて明治初期、それから戦後と海外の技術を参考にして躍進を遂げた、復興を遂げたと認識しています。

国土が狭く、そして資源のない日本はこれまで海外から学び発展をしてきたわけですから、また改めて海外から学ぶべきものがあるはずだと。

 

今、日本に暮らしている日本人の多くはそれを忘れているんじゃないかなって思うんです。海外で学んで稼がしてもらって、その恩恵をその地で返すということが良いと思います。

 

日本で成功した人たち、能力を認められた人たちはどんどん海外に出るべきと思います。

もちろん能力も大事ですが氣持ちの部分で絶対にどうにかしてやろうという意氣込みで来れば、なんとかなると思うんですよね、死ぬほど大変ですけど。

海外にでていくことが、また新たな日本のカタチを創ることになるんじゃないかと思います。

 

日本、日本人は世界的にまだまだ認められていると思うので、改めて謙虚な氣持ちで海外に出ればいいんじゃないかと。

 

⑦最後に、ご覧になられている方に一言。

 

 

考えすぎず(ある意味勢いでもいいから)海外に出て、起こったことを楽しむ気持ちで、本氣になって一つ一つ解決していければいいんじゃないでしょうか。

そういう人をジャピオンは応援したいと思っています。

 

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